全国津々浦々、どこででも見かけるミリオンセラーの看板。一体何枚製作したのか気になるところだ。 「特浴」は60年代とは言えないが、この店の立地が市内商店街の中心にあるところが60年代なのである。
いまだにホームランキングのワンちゃんのボン・カレーを売っていて、賞味期限は大丈夫なんだろうか?        ・ ナショナルの偉大な看板。「家中 何でもナショナル♪」という感じだ。この撮影の2〜3年後、この看板は取り外された。
戦後から営業している店。おばあちゃんも知っている高松・瓦町の食堂と言えばこの「南地食堂」。もちろん今も繁盛している。出前に使用するスクーターは、いまだにホンダの「ラビット」と言うのがオーナーのこだわりだ。 看板は純喫茶(これも60年代的表現)となっているが、実は60年代後半によくあった「個室喫茶」。この頃コーヒーが500円もしたが、3畳くらいの個室が利用できた。若いカップルが何をするところかは想像にお任せする。

 前ページに引き続きごく一部を紹介したが、撮影・展示した写真は100点を越えた。そのすべてを掲載できないのが実に残念である。












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