60年代に青春を送った中年のおじさんたちがカメラを肩に、市内を探索する光景は実に異様であったとしか言いようがない。時に同じ場所で出くわす局面もあった。やはり同じ時代を共有した若者は、心に残る場所も同じだったのだろうか。



高松の商業の中心瓦町にある「コトデン瓦町」のバス乗り場の光景。NECの「温情」いう電子レンジは60年代の商品だったのかどうかはどちらでもいい。とくかくこの光景はまさに60年代である。 60年代によく見かけたこの看板。「めし、おかず」があるというのがわかればそれだけで十分、ほかに書くことは不要だ。残念ながらこの店は時代の大きな流れに取り残されたのか、閉店していた。ああ、またひとつ60年代が終わった!


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